自戦記

【将棋】相掛かり、無理に攻めずタイミングを図る【自戦記】

どうもKirinです!ちょっと久しぶりの更新ですが、今回も相掛かりの将棋に。中央から手厚くさすんですが、やっぱり気になるのは「玉の薄さ」。攻めの反動が大きいと負けてしまうので、攻撃は最大の防御ではありますが攻めきれないといけません。今回の将棋は、一気に攻めず、緩急をつけていった対局となりましたのでご紹介します。

サッカーW杯日本は負けましたが、僕は最後の昌子選手の悔しがったシーンが忘れられない。四年後絶対に、昌子選手が今回の悔しさをバネにチームを引っ張ってくれることを信じて。僕も日々の積み重ねが実ることを信じてこれからやっていく。
良い刺激になったので、僕も頑張ってやっていきます!

急いで攻めない

▲3六歩 △8四歩 ▲7六歩 △8五歩 ▲7七角 △6二銀 ▲4八銀 △5四歩 ▲3七銀 △5三銀 ▲4六銀 △3二金 ▲3五歩 △4二銀上 ▲8八銀 △4四銀 ▲7八金 △7四歩 ▲6六歩 △5三銀上 ▲5八金 △5五歩 ▲6八角 △5四銀
▲6七金右 △6四歩 ▲7七銀 △9四歩 ▲6九玉 △7三桂 ▲7九玉 △3一角 ▲8八玉 △4一玉 ▲2六歩 △6五歩の局面

出だしは先手袖飛車かと思わせる序盤。ここまでくると結局相手の狙いが何だったかわかりませんが、先手は飛車先を保留しているのと角が使えていないのでその間に後手としては攻めたいところです。後手の角は△3一に引いて使い△6四角の転換や端に狙いを定めます。

1-1

▲6五歩 △6五銀 ▲6六歩 △5四銀
▲2五歩 △6四角 ▲2四歩 △同歩 ▲同飛 △2三歩 ▲2五飛

 

 

後手として攻める前にポイントを稼ぎたいので、△6五歩〜6五銀と桂馬ではなく銀で歩をとっておいて、6五桂〜8六歩と角交換を挑む順は避けます。やはり玉形が弱いので駒交換になるのであれば、相手の陣形をある程度崩していないと反動がきついです。

また、角は6四の位置が好位置で飛車を間接的に睨んでおり相手の角との働きの差は歴然ですね。二筋交換して、▲2五飛は五筋の奪還あるいは牽制してなのでしょうか。

さすがに▲5六歩からくるのは無理をしている感じがするのでこちらとしてはポイントを稼いでいきたいです。

1-2

△5二金 ▲9六歩 △9三香 ▲1六歩 △9二飛 ▲3七桂 △9五歩 ▲5六歩 △9六歩 ▲9八歩

 

 

玉頭近辺が薄いので金をあげました。(どっちにしても薄いんですが…笑)相手も手が難しくやってこいという形なので、こちらは確実な攻めを選んでいきます。

それが「雀刺し」。▲9六歩は争点になるのでこれを逆用すべく雀刺しにし、結果、▲9八歩と謝らせる事に成功したので挟撃形を目指したい。そして相手もこのままではジリ貧とみて▲5六歩と突きましたがこちらとしてはありがたい手です。

基本的に相手陣で戦いが起こるのは多いに歓迎。こちらの玉形は薄いので極力、自分の玉から遠いところで戦いを起こしていきたいというのがあります。

確実な攻めをし、相手に焦らせて攻めさせる

1-3

△5六歩 ▲7五歩 △同角 ▲3四歩 △6五歩 ▲5六金 △5五歩 ▲同銀 △同銀直 ▲同金 △3六銀

 

 

この局面は後手良しです。相手の▲7五歩は同歩ととると5六に歩が落ちているので次に7四歩とする狙い。△同角なら「大駒は近づけて受けよ」ですね。△同歩として▲同金の時に5五銀と一気に攻める変化も良さそうでしたが、難しかったです。

本譜はじっくり△7五角として、相手が無理して攻めてきているのでこちらも手渡しします。ただ本譜の△5五歩〜の取り合いの変化はもっと良くする順がありそうです。

△6九金打ちの局面

 

 

 

 

 

 

△3六銀にかえ△同銀▲同飛で対局中は良い手が見つからず呼び込んで危険と見ていましたが、気づきにくいですが△6九金とする手が△9七銀打からの詰めろで受けにくい。

 

1-4

▲4四金 △2五銀 ▲同桂 △4四歩
▲3三歩成 △同桂 ▲同桂成 △同金 ▲4六角

 

 

一直線に取り合っていきます。こちらは端を詰めているので五筋、六筋方面から攻めていけば良し。こちらの玉形は薄いですがすぐに迫る手がなさそうなので先手は難しいです。

最後の▲4六角が緩手で勝負ありです。次の一手がすこぶる厳しく後手勝勢になります。

 

△5九飛が決め手

1-5

△5九飛 ▲8六歩 △同歩 ▲7三角成 △8五桂 ▲8六銀 △9七金 ▲9七歩 △9七歩成 ▲9七桂 △9七香成 まで

 

 

△5九飛は△9七金打ちからの詰めろで受けが難しいです7九金引とするか8六歩や8六に犠打ですがいずれも寄り筋。8六歩は同角とすると寄せが難しくなりますが△同歩ととっておいて、次に△8五桂と打って受けなしです。

最後は桂馬の効きを残して精算するのがポイント。

以下▲同香△同飛▲同銀△同角成までの詰み

この相掛かりを指し始めてから相掛かり負けなし。

やはり中央の天王山を取る事が勝利の鍵。相手が守勢に回ってくれると勝ちやすいです。

 

 

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