どうもKirinです。
今回は振り飛車対策第一弾!先手中飛車対策です。
居合い抜き超速って超速とどう違うの?いやそもそも超速ってなんだよと。何が
超速いんだよ?と言ってる方のために掘り下げていきます笑
超速とは?
超速とはゴキゲン中飛車対策として2010年当時奨励界三段だった星野良生三段が考案し、勝又清和六段が命名した戦法です。(wikipediaより)
最近だと、あまりプロ間では指されなくなっているようです。しかし、アマチュア間では普通に指されていて個人的には優秀な戦法だと考えています。
超速は先手の戦法で二枚銀で中央を厚くして五筋に強い形をつくる戦法です。中飛車が五筋を攻めて来るのに対して理にかなった構えですよね。
形としては
先手の銀は4六と6六に配置して戦う指し方になります。今回は、居合い超速をみていきますので、超速の説明はここまでとします。
居合い抜き超速の指し方
本題に移ります。
居合い抜き超速は超速と違って後手番の戦法なので先手中飛車対策の戦法になります。
また、居合いというだけあって微妙に形も違ってきます。
では初手から見ていきましょう。
基本図
▲7六歩 △8四歩 ▲5六歩 △6二銀 ▲5五歩 △8五歩 ▲7七角 △4二玉
▲5八飛 △7四歩 ▲6八銀 △7三銀 ▲5七銀 △6四銀 ▲6六銀 △5二金右
▲4八玉 △3二玉 ▲3八玉 △4二銀 ▲2八玉 △9四歩 ▲3八銀 △7三桂
・後手番は角道を空けない事。
・角道をあけるのは良いタイミング(これを居合いと言ってます)で歩をつく
・左銀は4二の地点
超足との違い
①左銀が上がっていない。
②角道が空いていない。
これが肝となります。
また、この形になるまでにまだまだ変化の余地がたくさんあるので、まずは居合い超速とはなんぞやというところを説明させて頂きました!次回は仕掛けの部分や変化を見ていきたいと思います。
次→居合い抜き超速で中飛車を倒す! 〜機敏な仕掛けで一気にたたみかける〜
居合抜きの記事のリンクまとめたらどうすか
コメントありがとうございます。おっしゃる通りリンクをまとめるのと他記事の内部リンクも含めやるべき内容だと思いますので、随時やらせて頂きます。